東海道・山陽新幹線で無料WiFiが利用できるようになりました。
のぞみに乗車して新幹線無料WiFiを使ってみて格安SIMでテザリングする方が使いやすいかなと思ったので感想をお伝えします。
目次
東海道・山陽新幹線無料WiFi
東海道・山陽新幹線のWiFiサービス「Shinkansen Free Wi-Fi」は、2018年7月25日より利用開始しました。
今のところ全ての新幹線でWiFiが利用できる訳ではなく、WiFi設備の設置が完了した車両から利用できます。
新幹線無料WiFiの利用方法
スマートフォン、タブレット、パソコンのWiFI設定ネットワーク一覧からSSID「Shinkansen_Free_Wi-Fi」を選択します。
利用規約を読みインターネットに接続します。
メールアドレスの登録かSNS認証で利用できます。
ログインするための認証方法は、メールアドレスによるログインの他にFacebook、Twitter、google、Yahoo!JAPANいずれかのアカウントIDが利用できます。
メールアドレスでのログインは、登録したメールアドレスに本登録を確認するメールが届きますのでその場で確認ができるメールアドレスを入力します。
無線LANの通信会社「ワイヤ・アンド・ワイヤレス」からのメールに記載されたURLにアクセスすると手続きが完了します。
東海道新幹線でWiFiサービスを利用できる列車
WiFiサービスを利用できる列車はJR東海のツイッターで公開されています。
毎日当日の利用可能な新幹線を公開していますので、何週間も前からわかる訳ではありません。
2019年3月時点では、全列車数の3分の1程度の新幹線車両で利用できる程度のようです。
新幹線のぞみ無料WiFiの接続状況
インターネットのWebサイトを見るのは通信が安定している時には問題ないですが、遅くなったり止まったりすることがよくあります。
動画視聴はきびしいです。画像が乱れますし、途中で再ログインが必要なので動画の途中で強制的に止められます。
途中で止められてします理由は、新幹線無料WiFiは1日に何回でも利用できますが、30分ごとに初期ログイン画面に戻りますのでその都度WiFi設定が必要だからです。
他の注意点としてOSの更新やGooglePlay・AppStoreからのアプリをダウンロードするような大容量データ通信は速度が128kbpsに規制されます。多くの利用者で通信回線を共用する訳ですから速度規制は仕方のない事です。
新幹線車内でストレスなく通信するためには
新幹線無料WiFiを試してみましたが、通信の安定感に不満を感じイライラした私は結局手持ちのスマホでのテザリングに切り替えました。
スマートフォンの通信回線は、OCNモバイルONEを利用しております。
トンネル内でやや通信に不安定さがあるものの4Gのドコモ回線を利用するOCNモバイルONEの方が無料WiFiより安定しています。
他にも無料WiFiではセキュリティに少々不安があります。
結論として新幹線車内での通信の利用として、
ちょっとしたインターネットサイトの閲覧だけでよければ、新幹線無料WiFiを使う。
セキュリティに注意が必要な通信をする場合には、携帯通信回線を利用する。
と言った使い分けをすると良いでしょう。
新幹線車内での携帯通信回線は、格安で安定感のある通信回線の「OCNモバイルONE」がおすすめです。